こんな夢をみた
貧しい、年のころ7,8歳の少年が駐車場で働いている。
車の誘導はもちろんのこと、トラブルがあった際にはお客にもガツンと言える。
そして交渉もお手の物、と彼のボスが彼を目に入れてもいたくない、というように見ながら教えてくれる。
彼はもともと向かいの駅前自転車駐輪場でくすぶっていたところをこのボスが引き取ったとのことだった。
少年のことをとても信頼しているが、給料は安く、あまりよくしてやれていないので何をされるのかわからない、というような恐怖というか怯えも同時に持ち合わせている。
なぜならこのボスは、この少年のような従業員は出来が良くても悪くても所詮は単純労働を永遠に繰り返すことができる人間、いやもはや人間ではないと認識しているからだ。
仕事終わりに他の従業員と一緒に馬車で帰る。
自分はすぐに目的地に行きたかったが、遠回りをして下道の貧民街に入っていくので文句を言おうとしたところで馬車が止まり彼は何も言わずに降りていった。そこには家という家はなく、だだっ広い未舗装の道と、その脇にあばら家がぽつぽつと並んでいた。
(フィリップ・K・ディックの人間以前という短編集を貸してもらって読んだが、そこに引っ張られたわけでもないし、ここ数日日本のお笑い動画を狂ったように見ているがそれらの影響を受けたわけでもなさそうで一体何なんだこの夢は)
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