故郷を捨てて、あるいは

ベトナムに来ることを決めたとき、理由はいくつもあった。

外国で働きたい、という長年の希望が一番大きかった(特にそれ自体に明確な理由や動機はなかった)が、その他にも単純に外国に住みたい、日本の仕事から離れたい、日本の建築界に閉塞感を抱いているなどの理由があった。

また、災害が多発する日本を見ていて、将来的に自分の生命を保つためには国外で暮らしたほうが良いのではないか、という曖昧で馬鹿げた考えが考えがあった。


コロナをうまく抑え込んでいるベトナムにいるとそんなことが思い出される。

日本を始め他国では厳しい日が続いているようで、それを単純にここから見ていると、故郷を捨てて楽な生活をしている自分が正解なようで、しかし大きな時間軸や倫理観でいうと間違っているような気もしている。


将来のことを考えると避けては通れない故郷、国籍という問題。


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