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まあそんなもんだろう

まあそんなものだろう、と思って諦める、切り捨てる、関与しない、ということが自分のスタンスであるとこれまでの様々な局面で気づき、果たしてそれはいいことなのか、若いのにあまりにも世捨て人風なのじゃないのか、人生や世界に対して情熱がなさすぎるのではないか、と思って改善しようとしたりしたけど結局、まあ所詮他人などそんなもんだろうとつめたく諦めるくらいのものだろう、なんて思ったりしたが自分の情熱だけは密かに失わないように、ろうそくの火を消さないようにしていこう。

速度は生の冒涜であり、だからこそ死を志向した興奮となるのだろう、と行き交う車や自転車を眺めては思っていたが、ちょっと前に車を一発廃車にしてしまうような事故を起こしてしまった。

この時、自分は生に対しても自分に対しても他人に対しても何にも、何も挑戦していなかったし、冒涜などしていなかった。これは悔しい。

現場が進んでいる。もうすぐ地下駐車場の壁・スラブの打設だ。

一方で実施設計は現場が動いていながら何も進んでいない。

これはまずい。

いろいろとマズイことがいつのまにか自分を取り巻いている、というか自分がマズイものを引き寄せながらくるくるとコマのように廻っている、というかやじろべえのようにつったっているうちに美味しいごはんが隣で腐っていっているような、そんな感じだが、まあそんなもんだろう。

このやろう。

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