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偽りの民主主義

民意を汲もうとする人間が自己完結型の時に陥る偽りの民主主義。 国際政治の問題では無く、一般的な人間社会生活において顔を現す現象だ。

八方美人でものごとを丸く収めようとするが、結局民意をまとめ上げることは非常に難しく、結果的に最初からの自分の考えや結論を当て嵌めてしまう。

誰しも経験があるのではないだろうか。

公共建築の住民参加型ワークショップが偽善だと指摘されてきたのもこの偽りの民主主義故だろう。

人の考えることはわからないし、わかろうとすれば悲しさばかりがつのる。

いや、逆だ。

人の考えることは分かるが、人が考えていないことをわかろうとすると悲しくなるのだ。

世界を傍観者の立場で俯瞰しているととかく胸が締め付けられるが、そこに「私」が介在した途端、視線は自分に注がれてしまい、つまらない愚痴が噴出する。全く高貴でも崇高でもない。

でもそこには常に「私」がいる。

高貴なのも私、崇高なのも私、つまらないのも私。

ぷぷぷ

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