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20 Masterpieces of Architecture (2024)


事務所の企画で表題のプレゼンテーションを行った。せっかくなので備忘録として簡易的にまとめておく。


Revolutionary to the History (Development) of Architecture


#5 Aspects (Questions)

1. Is it extraordinary?

2. Is it provocative?

3. Is it for everyone? (god, people, architects...)

4. Is it targeting the future?

5. Is it related to me?



1. Great Pyramid of Giza

- BC 2,780, Cairo, Egypt

- Hemiunu

- Extraordinary scale, Mystery, Power, History

トランスフォーマーやXメンなどの映画に出てくると、決まって神の力とか地球外知的生命体の基地とかとして描かれるのだが(Despicable Meでは盗まれてしまっていたが!)、それだけの想像力を掻き立てられる圧倒的な大きさと謎、そして圧倒的太古に作られたことはいつまでたってもマスターピースたりえるだろう。


2. Pantheon

- 128, Rome, Italy

- Apollodorus of Damascus

- A hole brings nature into the architecture

2000年近く前に建てられた建築の屋根に穴が空いている。これは衝撃的だった。

大学の授業で習ったあとの現実の空間体験は想像以上のものだった。


3. Ise-Jingu

- 690-, Ise, Japan

-

- Rebuild every 20 yrs, representative shape

20年おきに建て替えるという式年遷宮の儀式が白眉。技術の伝承にちょうどよい期間が20年という話が大学で習って面白かった。丹下健三の代々木体育館でも使われているように日本の象徴的なカタチとなっている。


4. Huan Wiang stilt house village

- 17th century-, Ayutthaya, Thailand

-

- Sustainability, Transformation, Traditional

大学の卒論で研究したタイの高床式住居集落。建築家なしの建築としてひとつ選んでいる。

木造の高床式住居が時間を経てコンクリートの柱に置き換わったりしながら高床式というシステムを維持しているために、快適な半屋外のピロティ空間を獲得した。


5. Cathedrale Notre Dame de Paris

- 1225, Paris, France

- (Eugène-Emmanuel Viollet-le-Duc)

- Glory of Gothic, Flying buttresses

ゴシック建築の代表。フライング・バットレスの導入によって高く、そして自由になった立面。更に追加の要素がより複雑でダイナミックな装飾を作り出している。


6. San Carlo alle Quattro Fontane

- 1646, Rome, Italy

- Francesco Borromini

- Baroque, Distorted pearl

バロックという考え方。丸や四角などのジオメトリーを美しくする追求をしてきたが、歪んだカタチを導入することになった。このズレや歪みというものが新しい時代を作り出していく。


7. Black Square

- 1915, Saint Petersburg, Russia

- Kazimir Malevich

- Abstract art, Awakening of the modern era

2万年前に描かれたラスコーの洞窟の壁画、そこから写実性を追求して美しくなっていった絵画だったが、印象派やセザンヌ、ピカソやブラックのキュビズムなど、いろいろな方向に発展していったがこの作品はシュプレマティズムのなかでも最上級に抽象的な作品だ。こうして素晴らしく発展してきた絵画というものはただの黒い四角になってしまったのだが、建築のモダニズムにも影響していく。


8. Unite d’habitation de Marseille

- 1951, Marseille, France

- Le Corbusier

- Hole in architecture, Bigness, One direction

団地やマンションの原型となったと言っても過言でない。ファサードのシステムや色彩、屋上庭園や多機能複合など重要なエレメントが抜け落ちた状態で世界各地に伝播していってしまったのが残念。


9. Skyhouse

- 1958, Tokyo, Japan

- Kiyonori Kikutake

- Metabolism ideology and practice

メタボリズムのイデオロギーはここにだけ結実した。

大学一年生のときに見に行ったときも美しく建っていた。


10. Akashi Kaikyo Bridge

- 1988-98, Akashi, Japan

- Honshu-Shikoku Bridge Authority

- Scale is affected by the curve of the earth

最大径間距離が世界最長だった吊り橋。柱の下部とトップで水平距離にして差があるのは地球が丸いから。

地球の大きさに影響を受けるまでのサイズの建築。


11. ISS (International Space Station)

- 1998-2011, Space

-

- Building in space! International cooperation

まさかの地球外の建築。そして28,000km/hで動いているおそらく史上最速の建築。

そして世界の国々が協調して作り上げた建築。

まさに人類が誇る建築の一つの到達点。


12. Prada Aoyama

- 2003, Tokyo, JAPAN

- Herzog and de Meuron

- Victory of modernism, Beauty through abstract

東京にある最も美しい建築の一つ。

敷地の法規制に従ったがゆえにできた形状なので、なんとなく周囲に馴染んでいるのだが、圧倒的な差異が凹凸のあるガラスファサードによって現れてくる。抽象化によって獲得した美しさはモダニズムの勝利を高らかに謳い上げている。


13. Wind and Water Cafe

- 2006, Binh Duong, Vietnam

- VTN Architects

- Beginning of the tropical modern architecture

トロピカルに向かい始めた建築の風がここから起こった。

実際の経験は本当に美しいものだった。


14. iPhone

- 2007, -

- Steve Jobs

- Revolution of Hardware and Software

アイフォンの登場によって人々の生活は圧倒的に変化した。

ソフトウェアとハードウェアという概念がここに現れ、結実した。

映画マトリックスに出てくるアーキテクトはあの世界を作り出し、維持し、更新していくのだが、そのあたりの話も思い浮かべられる。


15. 1111 Lincoln Road

- 2010, Florida, USA

- Herzog & de Meuron

- A whole new world of architecture = Parking

まさか、主用途が駐車場の建築がこんなに美しくなるなんて、素晴らしいことで、あらゆる建築に対しての夢を与えてくれる。


16. Rolex Learning Center

- 2010, Lausanne, Switzerland

- SANAA

- Voluptuous, Make love with architecture

世界で最もセクシーな建築。訪れたときはこの建築と愛を交わしているようだった。


17. Fondation Louis-Vuitton

- 2014, Paris, France

- Frank Gehry

- The Most iconic, beautiful building ever made

いままで作られたなかで最も美しい建築。内部空間とこのファサードには特に関連性はなく、はっきり言って内部空間には全くと言っていいほど魅力がない。多少面白い半屋外空間はあるのだが。

だが、あの美しさは代え難い人類の宝。


18. a21 gallery

- 2017, Saigon, Vietnam

- a21 studio

- Think by hand, Along with nature and time

手で考える建築が自然と時間の中でパーフェクトに重なり合って現出した。ここで過ごした午後のひとときは近年で最も美しい建築空間経験時間だった。


19. Google Bay View

- 2022, California, USA

- BIG + Heatherwick Studio

- High-technology sustainable building

実はこの作品だけは自分で選んだものではない。

どうしても環境系建築の最先端をこのリストに入れたかったので友人に教えてもらった。

上記で眺めてきたようにさまざまな時代を経て変遷してきた建築だが、現代においてこの環境系建築の潮流は絶対に無視できないものなのだが、未だに傑作と呼べるものは生まれていないのかもしれない。


20. Sagrada Família

- 1882-2026, Barcelona, Spain

- Antoni Gaudí

- Living dinasaur, the past and future

生ける恐竜と言っても過言でない。100年以上に渡って建設が続けられてきたのだが、その時代に生きていられることだけでも名誉なことだ。

過去と現在と未来をつなぐ建築。





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