こんな夢を見た

北国(多分日本の東北の方)に温泉スキー旅行にいく。 Lyがいて、そのほか両親と友達(ベストフレンドじゃないけど付き合いがあるくらいのひとたち)が合計8人くらいいて、皆で鉄道の駅舎内の大階段の端っこに集まってLyが切符を買ってくるのを待っている。

(この駅舎はハリーポッターの駅舎のイメージ、、、と思ったが今調べてみると全然違う。それに建築家としてそんな陳腐な比喩はいかんと思いセントラルステーションを調べてみたがこれも全然違う。鉄骨の大スパン屋根で、内部はレンガ壁、それで煙だか蒸気だかがムンムンで、でもプラットフォームに至るにはこの大階段を降りていかなければならない。多分高さにして10mくらい。いろいろと考えていたらパリのGare du nordのイメージが近いのかもしれない。そこに京都駅の階段のスケールを挿入して時計の針を100年くらい巻き戻した感じ、だろうか)

さて、この旅行を始める前に一つのストーリーがあった。

ホームパーティーが開かれていて、様々なカップルや家族が要るのだが、お互いを信じられずに加速度的に関係が悪化している。当然彼らと接しているのはこのパーティーの間のみなのでその前後関係などは知る由もないのだが、この数十分間の間に信じられないことだが、全てカップルが関係を悪化させているのだ。とはいえ、罵り合うとかどちらかが泣いているとかそういう修羅場ではなくて、表面的には至極普通そうにみな過ごしているのだ。だが、自分には彼らの心の中の声が聞こえてきて、秒を追うごとにお互いの信頼感が砂時計のようにポロポロと剥がれ落ちていってしまうようなイメージが見える。

最初にそのパーティーで会ったのは俳優をしているイケメンマッチョな男で、現在の彼女を愛しているのだが、元彼女との関係を疑われていて疑心暗鬼な暗いムードが二人の間には立ち込めている。そんなだから元彼女に優しくされるとちょっとほろっとしてしまう、なんていう状況である。

他の人達も皆同様に相手を愛したり思いやる気持ちよりも疑心暗鬼のダークサイドがそれを覆ってしまっている。

そんな彼らの関係を改善しようということで企画されたのがこの東北旅行、ということだったのだが蓋を開けてみるとこのパーティーで見た顔は旅行のメンバーには1人も含まれていなかった。

冒頭の駅舎の大階段のシーンに戻ってくる。

いつの間にか切符を買ってきたのか、どこかから戻ってきたLyは自分のとなりで立っている。(そもそも彼女1人に切符を買いに行かせるなんて、どうかしている設定だ)2,3段上に立っている自分の友人の1人がLyになぜ京平と同じ建築大学に入学することにしたのか、と聞いている。(そう、彼女は自分がすでに通っているか助手かなんかをしている大学の建築学科に入学したのであった。受験に合格したのだ。そしてどうやらこの旅行はそれをお祝いするものらしい。)

彼女はその質問に対する言葉を発しないでちょっと身体を揺らしながら自分の方を見つめてニコニコしている。そしてその場が和んで、プラットフォームに向かうことになる。

場面はいつの間にか都会の大駅舎から地方の随分しょぼくれた、かなり湾曲したホームが一つしかない駅に転換している。そこにやってきたのは美しいレトロな寝台列車で、シュポシュポ言いながら霧なのか煙なのかを玉虫色の車体で蹴散らしながら優雅に、でも限りなく早く走っている姿に一同声を失った。(こんな幻想的で美しい表現が自分の夢の中で描けたのは驚きで、素直に嬉しい)

途中駅で1人渓流で釣りをしようとする。

この場所のイメージは富士山観光センターの向かいを流れるあの小さな小川のそれで、水深が浅ければ川幅も幅跳びで超えられるようなもの、だけど黒っぽい岩がごつごつしている。 そこに何故かリル・ウェインがいた。彼も釣りをしようとしていたのか。すぐに消えてしまったが。 掌大くらいの水深なのに魚がウヨウヨいてカジキみたいなものもいる。これは釣りどころの騒ぎではないな、なんて思っていると日差しが強く、日焼けクリームとサングラスを持ってこなかったことを後悔する。

渓流から離れ20メートルくらい離れた建物の近くに溜まっていた雪を手の中で固めようとしていたら小柄だけど丸っぽい、髭をはやしたちょっと肌の弱そうな、第一次世界大戦時の軍服のような制服を着た西洋人が現れて、ここでは雪玉を作るのは禁止されていて、それを破ったものにはリフト券にユーロで追加請求するという。確か雪玉一つにつき75ユーロとか、法外な金額だった。彼は違法駐車の切符切りみたいな感じで紙束を持って話している。その頃にはバスで移動していたようで、不穏な空気を心配した仲間たち(母親とあと丸茂ちゃんだったか)が降りてきて、そんな変な話は観光パンフレットやチケットのどこにも載っていない、と猛抗議してくれる。(そもそも自分は雪玉を作ろうという魂胆もなく、雪を見てちょっとはしゃいで触りたくなっただけなのだが。)猛抗議の甲斐があって確かにそうだが、ルールはルールなんですよ、とかいって憤慨しながら去っていった。ちょっとした勝利に皆で喜び、自分はレックスを股に挟んでひっくり返して喜んだ。

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