グッドデザイン賞2017を受賞しました。
3層高床式の家がグッドデザイン賞2017を受賞しました。
それはさておき、最近は不可逆性ということが気になっている。
なんでも元どおりになると思っているわけではなかったけど、なんとなくそれっぽくもとに戻るだろうと考えていた。
プラスチックなんかが折れたり曲がったりするともとに戻すのは大変だろうと思う。それは無機物だから、かな。
だけれども有機物であるもの、例えば革靴なんかが傷ついても回復するだろうなんて思っていたがそうでもないようだ。それはそうだ。自分の身体に残っている傷跡を見れば明らかなのだから。
そうそう、こんなことは馬鹿みたいに明らかなことなんだけれどもその不可逆性(可逆性)がどういう時に発揮されるか、どの程度のものなのか、そんなことを考えている。
人の気持ちも然り、建築の状態も然り、なのかな。
もう少し醸成してみよう。