こんな夢を見た

25.04.2020

ショッピングモールのようなところを一人で歩いている。

当然のことながらいろんなお店やサービス台、イベントスペースなどがあり、そこにスタッフがたくさんいる。

クレジットカードの勧誘か何かみたいな、あのモールの柱の前とかに小さなテーブルとのぼり旗を置いてにこにこしているお姉さんの前を一番最初に通りかかった。

彼女は中肉中背の眼鏡をかけた20代後半くらいのベトナム人女性で、とりわけ美人でもない、平凡というかかつての自分の言い方を借りれば量産型、と言える外見だった。

驚くべきことに、そのあとにふらふらと歩いて行ってすれ違う人、近く遠くに見える人たちすべてが彼女の姿をしているのだ。量産型が本当に大量生産されている。本来の意味で似量産型というのは同じような見た目、同じような思考、同じような行動様式をする、実際には個々人をもった多くの人たちの一つのカテゴリーのことをいうのだが、ここでは全員同じ彼女だった。しかしながら、異なる店舗の店員やお客という役割に従って服装や髪型はみな別々だった。

そのうちの1人とも話すことはなかったのだが、恐ろしい世界だと思ってすぐに夢から切り上げた。

 

 

もし仮にこの増殖人間が自分の好きな女の子、あるいは外見が世界一好きな女優であったとしたらどうであろうか、と考えてみた。30秒で狂気に陥るだろう。ここからわかることは、自分の美の概念というのは比較の上に成り立っているということを示しているのかもしれない。

そんな話をLyにしてみると、その世界で10人の女の子と付き合えて楽しいじゃない、なんてことを言われた。現実世界で10人の別の女の子と付き合うのは楽しいかもしれないが、同じ見た目で同じことを話す10人の女の子と付き合うのにはかなり頭のネジを緩めなければならなさそうだ。

そしてよく言うように同時に付き合えるのは7人まで、なんてことを言ったら同時に複数人とデートすればいいじゃないか、という。

そうなってくると話は全く異なってくる。サイコSFの世界が途端にコメディー化してくる。仮にこれを映画化するとしたら出演者は二人だけで済むから映像技術さえ整えばありえなくもない。エディ・マーフィーが1人で全役をこなす映画もあったし。見ていないけど。

 

 

切り口一つでなんでも喜劇になるのだ。

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5/23/2020

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